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2018年 11月 11日
先月何年振りかで京都に行って来ました。
まだ紅葉には早いと思いましたが雨の京都もまた良いかも知れないと思い、出かけてみました。まず清水寺へ。いざ!(笑) 中学の修学旅行で見た清水寺には良い印象が無く「こんな舞台から飛び降りる人がいるものだろうか」と疑問に思った位しか記憶にない。数十年後、建築の設計事務所をすでに開いていたので見方も変わったのか、清水寺へ行きたいと言う知人に促されしぶしぶと附いて行った時の事です。舞台を見て「まあ、こんなものだよ」と言いながら先へ進み、遅れてついて来ている知人を探して後ろを振り向き驚いた。屋根が見た事の無い程の美しさを見せていたのです。日本建築の美しさは、屋根にあると建築界ではよく言われる事ではありますが、身に染みて設計時には以来、屋根に重きを置いて設計するよう心掛ける様になりました。またその時の感動が忘れられず、今では京都で好きな建築の一つになっています。そんな訳で最初に清水寺へと向かった訳です。行ってみると工事中で全体がシートで覆われ、建物を支えている柱しか見えずがっかりでした。その後三十三間堂を見て帰ろうと向かいましたが、真向かいの国立博物館で日本刀の展示をやっていたので、そちらに興味が移り刀を見てから三十三間堂へ行こうと思いを改めました。好きな彫刻家の流政之も刀鍛冶士だったし、私も野原に日本刀を突き立てたような山荘を設計したりしたので、興味をそそられた次第です。入館してみると雨にもかかわらず大そう混雑していました。大半がおおよそ刀には縁のない女性が多いのには正直驚きましたが、おまけにそれらの女性達が丁寧に一つ一つノートにメモを取っているので順番が中々先へ進まず、見終わった頃には三十三間堂の閉館時刻になってしまい見れず残念でした。博物館は谷口さんの設計で独特な知的な趣のある建築で、好きな作り方でとても参考になりました。
by kobayashieiji0011
| 2018-11-11 19:34
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